top of page

st
検索
表現したいことは向こう側から
1月からこども映画教室のCCAJというプログラムにおとなスタッフ側で参加している。フランスの映画教育プログラムの日本版で、世界中の学校で同じプログラムを行なっている。今年の映画のテーマは「他者性」。中学生〜高校生の参加者12人は最終的に10分くらいの映画を作る。これがめっぽ...
2024年2月17日読了時間: 3分
閲覧数:59回
0件のコメント
最近よくエッセイを読んでいます
タイトルそのままで、最近よくエッセイを読んでいる。もともと僕は本を読むのが苦手で、年間に読む本の数なんて1ケタ、というか0だったことも多い。読んでも批評とか、解説本とか、入門書とか、ビジネス書とか、読む行為そのものを楽しむというよりも情報を得ることを主眼とした本ばかりを読ん...
2023年11月2日読了時間: 3分
閲覧数:49回
0件のコメント
野田真吉の真信について
山形国際ドキュメンタリー映画祭2023に参加していた。僕は『新日本地理映画体系』シリーズ以外の全てのプログラムに参加し、もう今回は野田真吉を見に山形まで来ましたって感じで、その合間に別のプログラムをちょこちょこ見ていた。そんな野田真吉映画漬けの日々だったので、彼の職人的な意...
2023年10月12日読了時間: 4分
閲覧数:34回
0件のコメント
撮影最終日に助けられた話
『移動する記憶装置展』撮影最終日、しかもその日の最後のシーンでもあり、映画の最後のシーンでもあった、…の準備中、僕は大変悩んでいた。この映画をどう終わらせるのか全くわからなかったからだ。当初予定していたシーンはどうも違う気がした。それはジャンケンをするシーンで、一応言い訳を...
2023年9月3日読了時間: 3分
閲覧数:59回
0件のコメント
『上飯田の話』のゲストについて
『上飯田の話』のアフタートークゲストは豪華だった。このことには自信を持っている。この規模の映画にしては他にないほどの豪華さである。少し最近の日本映画に詳しい人が見たら「こりゃすごい」と思ったに違いないし、現に多くの知り合いから「豪華ですね」と言われた。ゲストに来た方も言って...
2023年8月28日読了時間: 4分
閲覧数:32回
0件のコメント
上飯田である必要性について
拙作『上飯田の話』で時折聞かれるのが「なぜ上飯田なのか」ということだ。そういうときに僕は口でうまく説明ができず「祖父母が昔住んでいた町で」とか「一目見てここで撮りたいと直感的に思った」とか答えている。けれど、多分聞いた人が知りたいのはそういうことじゃないことはわかっている。...
2023年7月22日読了時間: 4分
閲覧数:38回
0件のコメント
意外と楽しい宣伝活動
『上飯田の話』は前評判がほとんどないまま4月に上映が行われた。賞レースでの受賞経験はなく、クチコミも皆無に等しい状況で、集客がどれくらいかがわからなかった。その不安から上映直前に行なった宣伝は映画館の前でフライヤーを配ることだった。できうる宣伝は大体した上でやれることはそれ...
2023年7月20日読了時間: 3分
閲覧数:24回
0件のコメント
俳句について
サラリーマンとして労働していた20代のある年、春が気づいたら冬になっていた。朝早く起きて、夜遅くに帰ってくる生活をしていたら季節を感じられなくなっていたのだ。そのことに気づいたときは愕然とした。「冬になっている!」この驚きは忘れない。...
2023年6月24日読了時間: 2分
閲覧数:25回
0件のコメント
アフタートークと自分の癖
『上飯田の話』の上映にいらしていただいた皆様、ありがとうございました。僕はアンコール上映含めて全ての回の上映にいて、全て壇上に立って挨拶をしていました。あー緊張した。 毎日みんなの前に出てきてでしゃばりな人だと思われたかもしれません。ちがうのです…。毎日予定が空いていて、ギ...
2023年6月21日読了時間: 3分
閲覧数:31回
0件のコメント
映画の労働環境について
映画の労働環境を変えようという運動がここ数年で出てきた。とても嬉しい。僕自身いくつかの現場に顔を出して、日本の映画業界は現場で働く人たちから状況を改善していくことは難しいのではないかと思っていたからだ。そこで働く人たちは基本的にフリーランスで、今の状況に反対しようものなら次...
2023年6月21日読了時間: 3分
閲覧数:35回
0件のコメント
変な人?
僕の監督作『上飯田の話』は、出演者からも見た方からの感想からも「変な人」が出ている映画だといわれる。本当だろうか。僕は割と本気で「変な人」なんてこの映画に一人たりとて出てきていないと思っている。しかし「変な人」と人が言うときに比較される「普通の人」とは一体誰だろう。それは誰...
2023年6月13日読了時間: 2分
閲覧数:21回
0件のコメント
雑文 どこにならいてもいいのかしら
僕はよく嫌な記憶がフラッシュバックして「やめよう!」とか「あーもう!」とか短い言葉を突発的に叫んでしまうことがある。大体中二くらいからこの症状を抱えている。このことが起きること自体を僕はもう悩んでいないし、多分一生付き合うんだろうなと思っている。そしてつい最近こういうことに...
2023年6月1日読了時間: 2分
閲覧数:32回
0件のコメント
スボティツァはトマソンが少ない
昨年ひょんなことからトマソンを探すことにはまっている。これまでもいくつか見つけてきた。もしご興味がある方は今年発刊予定の失格ZINE5号を読まれたし。 今僕はセルビア北端の町スボティツァに3年5ヶ月ぶりに来ている。この町はトマソンが多そうである。建物は築年数が長そうで、レト...
2023年1月12日読了時間: 1分
閲覧数:26回
0件のコメント
タイピングについての雑記
自分でいうのもなんだけど、僕はそこそこタイピングが早い。あまり自慢できることがない僕にとっては数少ない自慢だ。小学生だったか中学生だったかのあたりでブラインドタッチを習得して以降、キーボードを見ないでパソコンを使う生活になった。ただ”そこそこ”という程度なので胸を張って誇れ...
2023年1月12日読了時間: 3分
閲覧数:31回
0件のコメント
悲劇と喜劇の時間について
サッカーの喜劇はサスペンスにも似た緊張状態の持続のことであり、悲劇はその緊張がとけた一瞬の出来事である。11月23日の日本対ドイツ戦を見て思ったのはこうした喜劇と悲劇の時間の差についてだった。 「ドーハの悲劇」とは、あのロスタイムに起きた一瞬の出来事でしかない。あの失点の瞬...
2022年12月1日読了時間: 2分
閲覧数:24回
0件のコメント
9.11の映像を見て
00年代のテレビはたしかに、まことしやかに話される陰謀論めいたオカルトを「真実は闇の中だ(意味深ボイス)」と紹介していた番組があった。アポロは実は月に行っていないとか、富士山が噴火するだとか。「世界まるみえ!」だっと思うけれど僕も見ていた気がする。しかしそれはどんなに真実っ...
2022年11月19日読了時間: 2分
閲覧数:24回
0件のコメント
「オモウマい店」を見て蓮實重彥のことを思う
「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」という番組が大好きでHuluで全話見ている。これは本当にテレビで今まで見たことのないような画面が溢れている。単なる一般の人が巨大なソフトクリームを食べ始めて食べ終わるまでを1カットでずっと見せたり、旅行中の町中華を営む夫婦とか、テレ...
2022年10月17日読了時間: 4分
閲覧数:42回
0件のコメント
ちょっとしたドジ
今日は朝早くに出発することとなり、久々に7時頃の電車に乗る。すっかりこういうことは忘れていたが、通勤通学ラッシュに巻き込まれてしまった。すぐ隣、もう本当に腕と腕がビタッと密着する距離に女子高生がいる。こういうときに僕は絶対に女子高生には触れたくないので本を読むことにした。両...
2022年9月4日読了時間: 2分
閲覧数:39回
0件のコメント
会いたい人に会えている
ふと何かに気づくときは決まって何も考えていなくてボーッとしているときだ。僕は今日、家の鍵を持たずに外出してしまい、帰ってくるタイミングで両親がコストコに行ってしまっていて、しかもスマホの充電が切れそうといういくつかの不運が重なって、両親が帰ってくるまでの1時間を本屋で過ごし...
2022年8月20日読了時間: 4分
閲覧数:58回
0件のコメント


Ron Maelに会う
僕は今日、こども映画教室の打ち合わせのために渋谷に向かっていた。しかし今日の渋谷はいつもの渋谷とは違う。Sparksがいる可能性が高いのだ。僕は知っている。来日の度に渋谷のタワレコに行くことを。だから今回の来日中もきっと行くに違いないと思っていた。だから打ち合わせの開始時間...
2022年8月18日読了時間: 5分
閲覧数:30回
0件のコメント
bottom of page