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普通の日記20220808

  • 執筆者の写真: Sota Takahashi
    Sota Takahashi
  • 2022年8月9日
  • 読了時間: 2分

 久々に昔作った映画の主演俳優に会いました。それはそれは嬉しい体験です。僕も彼女もその映画を作って多少なりとも人生が変わっていった。会っていない間にどんなことがあっただとか、あのときああだったとか話しているうちにあっという間に時間が過ぎ、帰り道。横浜駅で降りたら最新作『嘔吐を催す』に出ている主演俳優とばったり会った。不思議な偶然はあるものだ。そして昔撮った映画も、最新作も、どちらの映画も女性1名に男性2名の主演俳優がいる映画であった。そして2人とお茶した。不思議で嬉しい偶然。


 上映会の感想を眺める。アンケートで、監督作『嘔吐を催す』について結構衝撃的な感想があった。手書きの文字で「ねぇ おもしろーいwwww」って書かれていた。思わず失笑してしまった。こんな素敵な感想があるのかしら。「ねぇ」って誰に言ったんだろう。僕だろうか、スタッフだろうか、誰であろうと素敵だな。


 …その後急に心が不安定になって、文章を咄嗟に殴り書いた。そして数時間後にブログには載せないことを決めた。多くのストレスがある。ムカつくことを言われても、理不尽なことを言われても、反論したいことを言われても、我慢しなければならないことがある。僕はその鬱憤を書いた。が、発表せずに溜め込むことにした。心には不健康かもしれないが、誰もこんな話を読みたいと思う人はいないだろうし、楽しい気持ちにはならない。まあまあつらいことだし、誰かに泣きついて話したいが、そうも言ってられない。ブルーハーツの『君のため』を聞こう。

 ブルーハーツの『君のため』についての思い出話を一つ。僕が中学生のころ、YouTubeの初期の初期。まだGoogle傘下ではなかったころ。まだ日本語のファイルがアップされていなかった時期で、『リンダリンダ』も『linda linda』と検索しなければならなかった頃、僕は中二でブルーハーツにハマって、たくさんのライブ映像を見た。しかし『君のため』だけはどうしても、松本人志が泣きながら歌う映像しか出てこなかった。僕はそれを見て、結構感動して、良い歌だなぁと思った。そんなことを先日急に思い出して、そうだ久々にあの映像を見ようじゃないかと思って検索したら、泣きながら歌う松本人志をゲラゲラ笑いながら見る中居くんの映像が出てきた。そんなかわいそうなことをするなよ…と暗い気持ちになりました。けどこれは中居くんが悪いという話ではなくて、そういうお約束としてふるまっているだけなのでした。オチはない。


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