top of page

スボティツァでの両替 20190731

  • 執筆者の写真: Sota Takahashi
    Sota Takahashi
  • 2020年9月20日
  • 読了時間: 3分

更新日:2023年1月7日

下記記事は2019年7月31日こちらで公開したもののBUです。

 

お金関係でちょっと困ったことがありました。なんとか解決したもののこれからスボティツァに来る人のために一応ここに書いておきます。


両替について


最初にベオグラードのニコラ・テスラ空港で5万円を両替しました。

ここスボティツァに来て1ヶ月半、毎日のように飲みに行ったり、時折外食をしたりしているものの、物価の安さからその5万円で普通に生活ができていました。

しかしいよいよその5万円が尽きようとしてきました。


そこでさらに両替をしようとしたのですが、こちらの両替屋では一切日本円に対応していません。

正直これには焦りました。てっきり銀行ならできるものだと思っていたのですが、できない。

ユーロならできるのですが円が対応していない。

色々な銀行にも行ったのですが「両替屋がすぐそこにあるからそこでしてきてくれ」と門前払い。

優しい銀行員の方が「あそこの銀行ならできるよ」と教えてくれた銀行に行ったのに、できない。

日本円の為替レートが電光掲示板に表示されているのに、できない。


されど生活のためにはお金を使わなければならない。

幸いクレジットカードがあったので、これ以降の支払いは全てクレジットカードで行うことにしました(こんなときのためにキャッシング機能をつけておけばよかった)。

しかし、そもそもクレジットカード支払いに対応しているところが少ない。

大手スーパーマーケットではできるものの、地元のカフェやバーでは利用できませんし、もちろんマーケットでも利用できません。

しょうがないので、ちょっと良いレストラン等に行くしかなくなります。


手持ちの現金は少なく貧乏なくせに、カード支払いをしたいがために良いレストランで食事をする、というよくわからないことが起き始めました。


これはまずいと日本人の知り合いの方に聞いたところ、ベオグラードには日本円に対応している両替屋があるとのこと。

「ベオグラードに戻って両替してくるか」

となかば諦めていました。


そんな中、「ここはだめだろう」と思っていた小さな銀行で試しに入ってみたところ、できました!

日本円の両替に対応していました。


円からの両替に対応している銀行


今後の旅行のため、また同じ問題で困っている人のために書いておきます。

それはErste Bank(Trg republike 16, 24000 Subotica)です。

もしスボティツァに旅行する方で両替について困っている方、おそらく円からの両替はここでしかできないと思います。

僕も相当量の両替屋と銀行を当たったので。


ただ、かなり手続きには時間がかかったことを追記しておきます。

そもそも電光掲示板でレートを掲示はしているものの、円から両替なんかしたことがない。そのため一度本部に電話して両替できるのかどうかを確認する必要がある。

さらに見たことのない紙幣を出されたので、これが本物であるかどうかを確認する方法がわからない。

あと、なぜか「発行年はいつ?」と聞かれました。円の紙幣には発行年が明記されていないのでそこでまた一悶着。

かつパスポートも必要になりますし、滞在場所の住所も聞かれました。

結局両替はできたものの、かなり時間がかかってしまいました。

こんなマイナー通貨に時間を割いて対応してくださった行員の方には感謝しきりです。


セルビア旅行をされる方、例えユーロを利用しない国から入国する場合であったとしても、ユーロを持っておくことをおすすめします。

ユーロならどこの両替屋でも対応しています。

 

追記2023年1月


久々にスボティツァに行き、両替をしようとしたがErste Bankではもうできなくなっていた。もしかしたらこの記事を書いたときのあの受付の女性がとても心の広い方で取り計らってくれたのかもしれない。が、とにかくもうできなさそうだ。

最新記事

すべて表示
ndjcの撮影をしてきました

11月11〜14日にかけて、 ndjc の製作実地研修の撮影がありました。僕にとっては周りがプロだらけの現場で撮影するなんて初めての経験。ただ皆さんとっても話しやすい方ばかりで非常に良い経験ができました。怒鳴る人もいなかったしね。それが一番なんか、ホッとした。怒鳴る現場に行...

 
 
 
撮影最終日に助けられた話

『移動する記憶装置展』撮影最終日、しかもその日の最後のシーンでもあり、映画の最後のシーンでもあった、…の準備中、僕は大変悩んでいた。この映画をどう終わらせるのか全くわからなかったからだ。当初予定していたシーンはどうも違う気がした。それはジャンケンをするシーンで、一応言い訳を...

 
 
 
意外と楽しい宣伝活動

『上飯田の話』は前評判がほとんどないまま4月に上映が行われた。賞レースでの受賞経験はなく、クチコミも皆無に等しい状況で、集客がどれくらいかがわからなかった。その不安から上映直前に行なった宣伝は映画館の前でフライヤーを配ることだった。できうる宣伝は大体した上でやれることはそれ...

 
 
 

Comments


© 2020 Sota Takahashi

​st

bottom of page