top of page

コロナになりました

  • 執筆者の写真: Sota Takahashi
    Sota Takahashi
  • 2022年7月29日
  • 読了時間: 2分

更新日:2022年8月1日

 新型コロナにかかってしまった。次作の撮影にひびくタイミングではないのは良いことだが、春期実習の上映会には行けなくなってしまった。そういえば随分前に拙作『あなたが響く』があきる野市のさる映画祭で上映されたときも僕の都合で行けなかった。そしてそのときには主演の浅蔵さんに手紙を代読してもらったのだ。なんとも上映に関しては運が悪い。そういうものなのかもしれない。


 コロナ1日目の夜。

 何が辛いかというと酒を飲めないことだ。理由は体の免疫機能を低下させるから。僕は酒に依存している。僕は数ヶ月前から徐々に躁鬱の波が大きくなり、今は鬱状態にある。僕の鬱というのは、本当の鬱の人からしたら至極軽いものだろうけれど、辛いものは辛い。感覚としては幸せを感じる機関が莫迦になってしまったみたいなのだ。理由ははっきりしていて、いくつかの裏切りと自己嫌悪による。そのためなのかわからないけれど、寝る前に酒を飲まないと、ベッドに入ってから色々なことばかり考えてしまって寝られないのだ。「あのときああ言えばもっと今より幸せだったのか」(真島昌利)とかなんとか。そういうときには酒が一番である。そんな深刻な悩みをぼやかしてくれる。束の間孤独を忘れられる。

 ただ僕はコロナで死にたくはない。免疫力を低下させることはしたくない。だから飲めない。


 目下僕の大敵は孤独である。ふと『ああエキセントリック少年ボウイ』(作詞:松本人志)の「最近だんだんわかってきた/僕が死んでも誰も泣かない」という言葉が出てくる。「あーあ、明日になんかならなきゃいいのに」そんなことを思ったらおしまいである。もう眠ることなんてできない。

 …とにもかくにもやはり孤独はつらい。と、いうことでくだらない連絡でももらえるととても嬉しいです。

 この前は大学時代の先輩が突然、吉田拓郎の画像を送ってきた。意味はわからないけれど、こういうのが実は一番嬉しかったりする。

最新記事

すべて表示
エッセイを書いた2025年

何を思ったのか2025年はエッセイを書いてみようと思い立ち、1年間ここで書いてみた。書いてみてわかったのだけど、僕の場合は自虐にはしらない限り、かなり高い確率で求められてもいない自慢や自分語りになってしまうということだ。恥ずかしいことだけど、油断するとすぐに自分語りをしてしまう。かなりの分量を書いてみて、読み返してみて恥ずかしくなって全部削除した文章がたくさんある。  おいおいどこの巨匠が書いてい

 
 
 
カラオケが苦手である

カラオケが苦手である。音痴だから恥をかきたくないということもあるが、それよりなによりカラオケという場にうずまく政治が苦手だ。  誰と一緒にいるか、どんな世代なのか、何人いるのか、盛り上がった方がいいのか、逆に下手に盛り上がらない方がいいのか、この曲を入れたら狙いすぎだろうか、しかし知らない曲を入れてもしょうがなく、世代的に一番若いから最近の若者っぽい曲がいいのか、合いの手は入れるか、サビが終わった

 
 
 
今夏の思い出

今夏、長野県の木曽で滞在した中で最も思い出深いのはmicciさんとの出会いだった。micciさんは木曽の山中で旅館を経営している一児の母である。息子のnaggieは10歳の少年。naggieはわんぱくで、虫が好きで、虫が嫌いな僕にたくさんのアブがとまっている掌を見せてくれる。「ねえママ!」と度々micciさんを呼んで一緒に遊んでほしいとせびる。  10歳くらいの子供はすごい。仕事柄子供達と一緒に映

 
 
 

コメント


© 2020 Sota Takahashi

​st

bottom of page